
求人募集をしているけれど、人が全然こない。どうすれば改善できますか?
このような疑問に解説していきます。
本記事のテーマ
【採用でお困りの経営者向け】 応募がくる会社について分かる
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では「求人募集をしているけれど応募がこない、どこから手をつけていいか分からないよ」という方に向けて書いています。
この記事を読むことで、「採用市場を理解して、自社で活用できるようになる」までイメージできるようになると思います。
それでは、さっそくみていきましょう。
【採用市場の現状】 これからは「社会貢献企業」が生き残る
以前は、求人広告に掲載すれば応募がきましたが・・・最近は反応がありません・・・
このように感じている経営者の方も多いかも入れません。
< 主な採用市場の変化 >
1968年~ 求人案内 創刊
1990年~ 求人誌 中心の採用
2000年~ フリーペーパー登場
2006年~ 成功報酬型 スタート
2007年~ 採用手段は、ブログ、SNS、友達紹介等へと・・・
2015年~ 自社採用サイトの本格活用
優秀な人材を引き抜いたり、自社求人サイトを作成するにもコストがかかります。
年間採用コストが5億を超える企業も珍しくありません。
コストを割いても、良い人材を採りたいなら構いません。
コストをかけない方法もあります。
それほどに、「人手不足」の状況であります。
求職者の意識の変化も挙げられます。
新卒者の企業選びの重要項目として
「社会貢献度」があります。
教育現場では、「SDGs」が教科書に掲載されている時代。
今後の人の定着を考えた時に、この視点は欠かせません。
昨今の「働き方改革」についても、どのように取り組んでいるのか!?
判断基準になってきているのではないでしょうか。
応募がくる会社になるには?
「採用ルート」を増やしましょう!
採用ルートとは?
採用募集していることを認知させる場
< 採用ルートの具体例 >
●Indeed
●ネット広告・スマホ広告
●SNS(Facebook Line Twitter Instagram等)
●自社HP・自社求人サイト
●屋外広告・折込チラシ・張り紙広告
●フリーペーパー・有料求人誌
●口コミ・縁故採用・リファラル採用
●ハローワーク
など
その前提として、大事なのが
「認知」
です。
採用で一番大事でしょう。
御社が募集している事をどれだけ発信して、知ってもらえるか!?
採用はまさに、「求職者のどう認知させるかの競争」でもあります。
採用ルートのなかでも、私がおすすめなものは
「ハローワーク」です。
いまさらハローワークと聞いても、疑問しか思い浮かばないかもしれません。
しかし、ハローワークのポテンシャルはとんでもなく高いのです。
1日の利用者数
約17万人
1年間の就職件数
約160万人
これだけでも驚きですが、他にもメリットがあります。
< ハローワークのメリット >
1.ランニングコスト 「0円」
2.他のサイトと相性が良い
3.差別化しやすい(2020年1月、仕組み変更)